みなさん
こんにちは。関正生さんの新刊を手に入れたスタディコンサルタントです。
#関正生 さんの新刊参考書『完全理系用 英語長文スペクトル』が先日届きました!ほぼ解き終わったので、レビュー書きたいとおもいます!^ ^ pic.twitter.com/ZnC0vydlMu
— スタディコンサルタント (@ConsulStudy) 2017年8月27日
発売日の週の土日を使ってざっと全部読んでみました。参考書としても完成度が高いだけでなく、読み物としても面白かったので、のちのち記事にしますね。
さて、今回の記事のテーマは受験国語の漢字問題についてです。
漢字問題って全問正解できて当たり前なのでしょうか?
- 漢字問題の配点ってどれくらいなの?
- 漢字問題は80%を目指せば良い!!
- 漢字問題1問ミスって2点減点、文章問題ミスって1問6点~8点減点
- 漢字の練習するぐらいなら文章問題の演習をたくさん取ろう
- オススメの現代文参考書はこれ!
- 今日のスタディコンサルタント
Contents
漢字問題の配点ってどれくらいなの?
しっかりと統計をとったわけではありませんが、読み書き5問ずつの計10問が最大ではないでしょうか。ぼくが受験生のときは、10問以上を漢字問題で割いている過去問にあったことがありません。
なので、1問2点としても配点は漢字で20点です。
100点満点の国語であれば20%を占めていることになります。
漢字問題は80%を目指せば良い!!
結論からいうと、漢字問題を全問正解することは当たり前ではないです。最低70%。
80%の16点を獲得できればノリにノッていいです。
「全問正解して当たり前だろ!!」とそんな自分で自分を追い詰めてはいけません。
試験当日に、分からない読み書き問題が出てきたらそれだけでパニックになりますよ?
漢字問題1問ミスって2点減点、文章問題ミスって1問6点~8点減点
漢字問題なんか1問ミスしたところで、たったの2点減点ですよね?
全問正解して当たり前だと思って、1問わからない問題がでてきてパニック。
そのパニック状態で、文章題に入りいつもの力なら取れていた記号問題を失点!!!
文章問題の配点は問題数からしてセンター試験とさほど変わらず6点~8点です。
漢字1問ミスと文章記号問題1問ミスどちらが痛いですか?
当然、文章記号問題です。
なら、「漢字は2問ぐらい落としたっていいや!文章問題でしっかりと得点しよう!」と普段からこのマインドセットで、臨むことにより国語で安定した成績や得点を取ることができます。
漢字の練習するぐらいなら文章問題の演習をたくさん取ろう
漢字問題は1問2点、文章記号問題は少なくても6点と考えると文章記号問題をどれだけミスせずに解けるか?が合格点を取るための近道です。
漢字演習ばかりやっても得点できるのは最大で20点です。
読解演習をたくさんやれば最大で80点とれます。古典の配分を差し引いても60点です。
合格点が60%と考えると現代文さえ対策すればかなり合格点に近づきます。
もちろん漢字演習も大事ですが、あくまでもメインは読解!!
予備校、塾のテキストや参考書を活用してたくさん演習経験を積んでいきましょう!!
オススメの現代文参考書はこれ!
最後に簡単にぼくが受験当時に使っていた現代文の参考書を紹介したいと思います。
『入試現代文へのアクセス』
本当に基礎中の基礎!!
ぼくは現代文が大の苦手だったので、この参考書で入試現代文とは何なのか?その大枠を学ばせてもらいました。
内容もそこまで厚くないので、さらっと終わらせられます。
『現代文トレーニング』
安定のZ会ブランドから私大編の現代文トレーニングシリーズ!
このシリーズを通して演習量を増やしていイメージです。
私大編でレベルが上がるので、間に1冊参考書挟んでもいいですね。
過去問を解くのもよし!
『現代文と格闘する』
言わずとしれた名著がこれ。
こてさきのテクニックなど一切使わず、真正面から読解学ぶのが特徴。
解説が数学のチャートを思わせるほどごつく、読み応えがかなりあります。
文章を論理的に読むことを楽しくさせてくれる参考書です。
今日のスタディコンサルタント
受験国語現代文で漢字問題は全問正解して当たり前じゃない!文章記号問題を落とすな!はどうでしたか?
漢字演習に時間を割くぐらいなら、長文問題の演習にチカラを注ぎましょうね。
- 漢字問題の配点は2点。80%ぐらい取れればよい
- 文章記号問題1問落とすと6~8点失う!
- 漢字演習より、文章題演習に時間をたくさんとろう!
以上スタディコンサルタントでした。