みなさん
こんにちは、眠いときはすぐに寝るスタディコンサルタントです。
僕の考えは、眠気を感じたらすぐに仮眠を取ってから勉強ですね。
仮眠なので睡眠時間は10から15分程度。仮眠を取るのと取らないのでは、その後集中力に大きく影響します。
たった10分弱の睡眠でも、脳にとっては大きいのですね。それでもはぼくもいまさら仮眠をとりたいと思います。
— スタディコンサルタント (@ConsulStudy) 2017年8月29日
昼寝をすると生産性が高まりますね。夕方にも関わらず仕事への集中力が維持できました。
さてさて、今回の記事は世界史の「流れ」についてです。
Contents
世界史における歴史の流れの正体とは?
世界史を勉強していると、学校の先生に「世界史は流れを意識しよう!」と言われませんか?
ぼくは受験生のときに、「流れって何?」とずっと思っていました。
受験生の当時は全く気が付きませんでしたが、受験を終えて振り返ってみると「流れ」って何だったのかを考えときに、1つの答えにたどり着きました。
世界史における「流れ」とは年号のことだったんです!
世界史における縦の流れってどういうこと?
流れを年号と思えば、なんら難しくないですよね?
例えば、イギリスの縦の流れと言われたらイギリスで起きた重要な出来事を時系列順に並べるだけです。
出来事を時系列順に並べることができるかひとが、世界史では縦の流れがわかっているということになります。
よく縦の流れを意識する時に「各出来事や事件のつながりや背景を意識して覚えよう!」という先生がいます。確かにそれも正しいですが、実際のところ難しいです。
つながりや背景を意識するよりもまずは、年号を覚えてしまったほうが縦の流れをすぐにマスターできますし、センター試験をはじめとした試験ですぐに得点に直結します。
なので、年号をとっとと覚えちゃいましょう。
自力で世界史上の出来事を時系列順に並べれるようになってはじめて、そこで事件のつながりや背景を理解すればいいです。
世界史における横の流れって何?
横の流れなんて、年号を覚えた前提で各国の縦の歴史を時系列順に並べることができれば、小学生レベルになってしまいます。
11世紀に起きたイギリスの出来事を時系列順に並べます。その次に、11世紀に中国で起きた出来事を時系列順に並べます。
あとは、目線を縦ではなく横に動かせば、例えばイギリスで1066年にノルマン・コンクエストが起きた時、中国は遼の時代とすぐにわかります。
これが横の流れです。
ある国で〇〇が起きていた時に他の国では△△が起きていたと答えたれるひとが横の流れを意識できてるってことです。
縦の流れから横の流れは自動的に導き出せるので、横の流れを意識して勉強するよりも早い所各国の縦の流れ、年号を覚えてしまったほうが良いですよね!
縦と横の流れがわかったはじめて世界史の面白くなる!
年号に関しては、前にこのような記事を書きました。
ここでも少し書きましたが、年号を覚えると縦と横の流れが手に取るようにわかります。
「え?英仏百年戦争が終結したとき、すでに中国は明の時代なんだ!」と驚きが生まれたりすると、どんどん点であった歴史的事実が糸のようにつながっていきます。これが連鎖して、新たな発見がどんどん生まれて世界史が楽しくなってくるんですね!
また、年号をしっかりと覚えていると無味乾燥な歴史的事実が動いて見えるようになるんです。
これは年号を覚えたひとにしか、味わえない感覚!
嘘だとおもって、年号覚えてみてください!歴史が動くんです。1つ1つの歴史的事実が、躍動しますよ?
今日のスタディコンサルタント
世界史の縦と横の流れの正体は年号だった!流れを覚えるとは年号暗記のことだ!はどうでしたか?当ブログでは、年号暗記の重要性を何度か記事にしているので、はやく年号覚えましょうね!
- 縦と横の流れの正体は年号
- 横より縦の流れを時系列順に並べられるようにしよう
- 横の歴史的つながりが見えると、世界史が楽しくなってくる!
以上スタディコンサルタントでした。